腰痛とストレスの意外な関係

執筆者:漢方専門薬剤師 西田稔生

巡心堂漢方薬局 西田稔生



薬剤師。漢方療法研究家。株式会社巡心堂代表取締役。

1976年生まれの49歳。三重県生まれ。大阪府在住。

私は、最初は主に調剤薬局に勤務していましたが、西洋医学で治らない患者様が沢山おられる現実に気づきました。そして、

「西洋医学だけで治らずに困っている患者様の為に、自分に何ができるだろう」

と考え、漢方の道を志しました。

漢方に携わって20年以上、巡心堂を独立開業して10年以上になります。真剣に漢方および患者様と向き合ってきました。

その過程で、医師達が匙を投げた疾患が、巡心堂の漢方で治癒した症例も沢山ございます。

それが可能だったのは、いわゆる3分診療ではない、個々の患者様に応じた的確な体質分析あってのものだと思っています。あなたの、「病気のお話」をぜひ聞かせてください。


速足で歩く人々

全国で2800万人が悩んでいるといわれる腰痛。

驚くべきことに、80%以上は「原因不明」だそうです。

 

さて、「麻薬」と聞くと、皆さんはどんなイメージを持たれるでしょうか?

依存性などの悪いイメージが先行してしまいがちですが、実は私たちの脳内でも、よく似た物質が分泌されていて、ちゃんと役に立ってくれています。

ドーパミンや、β-エンドルフィンなどの物質です。

 

この脳内麻薬様物質の鎮痛作用のおかげで、私たちは、「痛みを感じ過ぎずに」生きていくことができます。

 

ところが、ストレスにさらされた状態が続くと、この脳内鎮痛システムの働きに異常が生じ、「痛みを感じ過ぎる状態」になってしまいます。

そうすると、感じる必要のない程度の痛みを感じるようになったり、普通の痛みをさらに強い痛みとして感じ取ってしまいます。

 

腰痛になる→痛みのストレスと、動けないストレスが増加→さらに腰痛が悪化→・・・

の、マイナススパイラルに陥ってしまうと怖いですね。

 

うつ病の人や仕事・家庭に不満のある人、人間関係の問題を抱えている人は、腰痛になりやすいという研究データもあるそうです。

私も、普段は腰痛は無いのですが、仕事が忙しい状態が続いた時だけ腰痛がしていたように思います。

 

慢性腰痛にお悩みの方は、好きな事をする、旅行に行ってみるなどのリフレッシュを試してみると良いかもしれませんね。

 

前回の、「椎間板ヘルニアの嘘」の記事も読んでみてくださいね!

 

漢方専門薬剤師 西田稔生

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