ドライアイとマイボーム腺機能不全(MGD)

執筆者:漢方専門薬剤師 西田稔生

巡心堂漢方薬局 西田稔生



薬剤師。漢方療法研究家。株式会社巡心堂代表取締役。

1976年生まれの49歳。三重県生まれ。大阪府在住。

私は、最初は主に調剤薬局に勤務していましたが、西洋医学で治らない患者様が沢山おられる現実に気づきました。そして、

「西洋医学だけで治らずに困っている患者様の為に、自分に何ができるだろう」

と考え、漢方の道を志しました。

漢方に携わって20年以上、巡心堂を独立開業して10年以上になります。真剣に漢方および患者様と向き合ってきました。

その過程で、医師達が匙を投げた疾患が、巡心堂の漢方で治癒した症例も沢山ございます。

それが可能だったのは、いわゆる3分診療ではない、個々の患者様に応じた的確な体質分析あってのものだと思っています。あなたの、「病気のお話」をぜひ聞かせてください。


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 ドライアイの意外な原因

水分だけではなく油分も大事

ドライアイと聞くと、目の水分が少ないだけかと思いがちですが、実は油分の減少も大いに関係しています。

雨の路面がいつしか乾いてしまうように、もし水分しか無かったとしたら、それはすぐに蒸発してしまいます。

これはお肌のケアにも言える事なのですが、水分を保つ為には、油分の膜で覆って蓋をする必要があるのです。

マイボーム腺機能不全(MGD)とは

そして、私たちの目に大切な油分を供給してくれているのが、まぶたの中にある「マイボーム腺」であり、その機能が何らかの原因で低下した状態が「マイボーム腺機能不全(MGD)」なのです。

ドライアイの多くは、実はこのマイボーム腺機能不全が原因です。

他にも、眼痛、疲れ目、目がゴロゴロするなどの症状が出る事があります。

 マイボーム腺機能不全の治療法・予防法

まずは温めてみる

自分でできる治療法・予防法としては、目の周りを温めるのが有効です。

蒸しタオルなどを当て、温めてみてください。

マイボーム腺機能不全の漢方薬治療

漢方薬でも、昔から使われているよく効くお薬があります。

漢方薬は、効果が出るまでに時間がかかるイメージをお持ちかもしれませんが、このお薬は1~2日で効果が出てくる事が多いです。

まとめ

ドライアイは、とりあえず目薬で乾きを抑える方が多いと思います。

しかし、それでは根本的な解決にはなっていないのです。

ドライアイや疲れ目でお困りの方は、良かったら巡心堂までご相談ください。

漢方専門薬剤師 西田稔生

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