夏の冷えにもご注意を!チャオ産経8月号より

執筆者:漢方専門薬剤師 西田稔生

巡心堂漢方薬局 西田稔生



薬剤師。漢方療法研究家。株式会社巡心堂代表取締役。

1976年生まれの49歳。三重県生まれ。大阪府在住。

私は、最初は主に調剤薬局に勤務していましたが、西洋医学で治らない患者様が沢山おられる現実に気づきました。そして、

「西洋医学だけで治らずに困っている患者様の為に、自分に何ができるだろう」

と考え、漢方の道を志しました。

漢方に携わって20年以上、巡心堂を独立開業して10年以上になります。真剣に漢方および患者様と向き合ってきました。

その過程で、医師達が匙を投げた疾患が、巡心堂の漢方で治癒した症例も沢山ございます。

それが可能だったのは、いわゆる3分診療ではない、個々の患者様に応じた的確な体質分析あってのものだと思っています。あなたの、「病気のお話」をぜひ聞かせてください。


チャオ産経8月号夏の冷え症

チャオ!産経8月号に掲載されました

漢方連載企画残り二回

7/23(火)発刊のチャオ!産経さんに、私のインタビュー記事が掲載されました。

もう四回目なので、最早おなじみですね。

半年間のチャオ!産経さんの漢方関係の連載企画も、残り二回。

先月のテーマは「熱中症」でしたが、今月のテーマは一転して「夏の冷え」です。

テーマは「夏の冷え症」

梅雨も明けて夏本番

じめじめした梅雨も終わり、近畿地方もやっと梅雨明けした様ですね。

これからが夏本番。

もちろん熱中症にも気を付ける必要がありますが、意外と忘れがちなのは、「夏の冷え」です。

クーラー病にご注意を

屋外は炎天下の真夏日でも、屋内はエアコンが効きすぎて冷えた状態…

屋内に入ってしばらくは気持ち良いですが、汗が急激に蒸発して体温を奪い、今度は必要以上に冷えてしまいます。

人間には体温調節機能がありますが、あまりにも温度差が大きいと、それを調節している自律神経系に負担がかかってしまいます

その結果、自律神経の乱れからの不定愁訴(疲労、めまい、頭痛、不眠など)が起こる事もあるでしょう。

こういう状態を、正式な病名ではないでしょうが、「クーラー病」と言ったりします。

また、自律神経と密接に関係する胃腸にも影響は及び、食欲が低下しがちです。

冷蔵庫病にご注意を

クーラー病の次は、冷蔵庫病です。

夏場はどうしても、冷たいものを摂ってしまいがち。

アイスクリームや冷たく冷えた飲料、食べやすい素麺などばかり食べていると、胃腸が冷えて栄養の消化・吸収能力が低下してしまいます。

先ほどのクーラー病と合わさり、本格てな夏バテに進行してしまうでしょう。

そして、夏の自律神経と胃腸の疲れはなかなか回復せず、秋まで持ち越して「秋バテ」になることも。

夏こそ、意識して温かいものを摂る様に心がけてくださいね。

漢方専門薬剤師 西田稔生

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