全身湿疹・痒みが漢方薬3日でほぼ改善症例

 原因不明の異常な痒み

患者様は、大阪府八尾市の30代の女性。

7月半ばぐらいから、手と足の甲に原因不明の痒い湿疹が出始めました。

一週間ぐらいすると、肘と膝にも広がってきます。

そして、一ヶ月後のお盆前ぐらいには、異常な痒みを伴って、急激に全身に広がってしまいました。

 

病院に入院してステロイドや抗アレルギー剤の点滴を受けるも、異常な痒みは全く治まらず。

別の病院の皮膚科さんにかかってみても、同様の治療で効果なしだったそうです。

西洋医学ではこれ以上はできる事は無いと匙を投げられ、当巡心堂にご来店されました。

 

大阪府八尾市の患者様の全身湿疹の漢方薬治療症例の写真

 煎じ薬で劇的に改善

お話を聞いてみると、お盆前に湿疹が急に酷くなってから、食欲は無いのに体重が2kgも増えたとのこと。

これはつまり、「水分代謝異常による急激な水太り」だろうと予測し、皮膚を治しつつ水分代謝を改善する煎じ薬をお渡ししました。

 

すると煎じ薬を服用し始めてから三日目に、大量に排尿があり、体重も2kg減って元に戻ったそうです。

そして全身を覆っていた湿疹は、足先だけが痒い程度にまで劇的に改善しました。

 

主婦湿疹や手湿疹、かぶれ、アトピー等皮膚疾患は沢山ありますが、皮膚科さんが匙を投げるような難解な皮膚疾患も原因を見極めれば短期間で治せます。

ぜひステロイド等でこじれる前に、お早めに巡心堂漢方薬局までご相談ください。

 

薬剤師 西田稔生