現代社会はストレス社会。
普通に生活しているだけでも、誰もが様々なストレスを受けてしまいます。
うつ病、不安神経症、不眠症など、精神的な病でお困りの方も多いと思います。
30年以上の躁うつ病との闘病生活
さて、今回の症例は大阪府八尾市の50代の女性です。
躁うつ病で、30年以上躁状態と鬱状態を繰り返して来られました。
躁状態の時は快活によく喋られるのですが、鬱状態になるとほとんど家から出る事ができず、電話もできない状態に。
加えて眩暈が酷く、家の中でも這って移動する事が多かったそうです。
副作用を怖れながらも、30年以上、抗うつ剤を服用し続けておられます。
本人さんも大変ですが、ご家族の方もお辛かった事と思います。
なるべくなら抗うつ剤をやめたいとのご希望でしたので、漢方薬で自律神経を整え、徐々に抗うつ剤を減らしていくのを目標に、当店の漢方薬服用を開始しました。
漢方薬服用で抗うつ剤ほぼ不要に!
すると一ヶ月後には、毎日朝昼晩と服用して手放せなかった抗うつ剤が、ほぼ不要(月2回のみ)に!
これまでは一旦うつ状態に入ると2~3か月程は抜け出せなかったのですが、今回はこれまでで最短の20日で脱出できました。
うつの期間中も、これまでとは違って不安感が少なく、電話もできたそうです。
睡眠の状態も改善してきています。
まだ漢方の服用は必要ですが、このまま服用を続ければ、さらにうつの期間が短縮できることでしょう。
この漢方薬は、健康な方が服用しても全く害も依存性もありませんし、気分が晴れ晴れするような即効性もあります。
躁うつ病に限らず、不安神経症や不眠症、ストレスなどでお悩みの方は、ぜひ一度大阪府八尾市の巡心堂漢方薬局までご相談ください。
薬剤師 西田稔生