女性にとって、毎月の月経は憂鬱なもの。
生理痛がひどい方ならなおさらでしょう。
子宮筋腫、子宮内膜症、子宮腺筋症からのひどい生理痛
今回の症例の患者様は、大阪府大阪市在住の40代前半の女性。
大きな子宮筋腫や子宮内膜症、子宮腺筋症があります。
30代半ばごろから生理痛がひどくなり、毎回かなりの腹痛に見舞われてきました。
痛み止めも効かず、深夜に救急車で運ばれた事もあるとのこと。
「スプレキュア」という、女性ホルモンを抑える薬を使った事があるそうなのですが、副作用でうつ状態になってしまったそうです。
今回また婦人科で、「リュープリン」という女性ホルモンを抑える注射薬を勧められたそうですが、副作用が怖くて辞退されました。
一ヶ月の漢方薬服用だけで痛みが激減!
巡心堂漢方薬局に来られたのは、2月の終わりでした。
ちょうど生理が終わったタイミングとのことです。
単なる生理痛ではなく、子宮筋腫などが絡んだ複雑な症例でしたので、煎じ薬をお出ししました。
そして、一ヶ月漢方薬を服用されて次の生理が終わった頃に来店され、
「痛みが凄く軽くなりました!」
と、嬉しいご報告。
以前はしょっちゅう出ていた血の塊も激減し、とても楽だったそうです。
リュープリン注射を辞退されて、本当に良かったと思います。
人工的にホルモンをいじる治療法は、極力避けるべきです。
もちろん、漢方薬にはリュープリンのような副作用はありません。
妊娠もご希望なので、この分なら近いうちにご懐妊も有り得るでしょう。
生理痛や不妊症でお困りの方は、ぜひ大阪府八尾市の巡心堂漢方薬局までお越しくださいませ。
薬剤師 西田稔生