漢方薬の勉強会に行ってきました。

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紅花

先日、漢方の勉強会に行ってきました。

神経痛や筋肉痛は、気血の運行の阻害から発症するそうです。

「気血」とは生気(活気)と血液のことで、経絡の内外を循環する生命力の源とみなされるものです。

「万病回春」には「遍身走痛し、日軽く夜重きはこれ血虚なり。」「遍身走痛し刺すがごとく左足痛とくに甚しきを治す。左は血に属す。多くは酒色の損傷、筋脈空虚するにより、風寒湿熱を被り内に感じ熱は寒に包まれ、痛み経絡を傷る。これ昼軽く夜重きをもってよろしく疎経活血行湿をもってす。これ血虚歴節風にあらざるなり」とあります。

これは、「体中に痛みが走り、昼軽くて夜重いのは血虚である。」「全身刺すような痛み、特に左側の痛みが激しいのを治す。左に症状が出るのは血の病変に原因がある。酒の飲み過ぎで筋肉が衰えたところに邪気が侵入してくる。こうして熱と寒が重なると、筋肉のスジを傷つけ疼痛となる。この痛みは昼に軽いが夜は重くなる。治療方法は経絡の血の流れを促進し、血を活性化して湿邪を除くべきだ。」という意味です。

美食飲酒がすすみ暴飲・暴食が原因で体内に不要な「水」と「熱」がたまり過ぎると、気血の巡りを邪魔してしまうんですね。それを漢方では「湿熱」と呼びます。

湿熱はたまったところで悪さをし、関節に湿熱がたまれば熱を伴って痛みますし、皮膚表面では吹き出物が化膿し、膀胱にたまれば排尿の時に痛みや熱感を伴い、大腸では泥状便となります。男性の場合は、性機能に影響を及ぼす事もあります。

 

大事なのは「補血」「活血」「補気」です。

「補血」にいいのは当帰や芍薬、地黄等で、「活血」にいいのは川芎や紅花、「補気」にいいのは白朮、黄耆などです。

「経を通し、血を巡らし、湿をとる」ことが大事らしいです。

筋肉痛は、ただ揉み解せばいいわけじゃないんですね(汗)

漢方はとても奥が深く、勉強会はとてもためになりました。

 

巡心堂 MIKIKO