熱中症対策の漢方薬「生脈散(しょうみゃくさん)」

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今年の夏も暑いですね。

先日PLの花火大会に行ったのですが、帰りの富田林駅前の混雑した道で、突然目の前で男性が倒れられたのが印象的でした。

おそらく、熱中症だったのだと思います。

近くに花火関係者の方がいらっしゃったので、大事には至りませんでした。

皆様も、熱中症には十分にご注意ください。

熱中症対策の漢方薬「生脈散」とは

生脈散の組成生薬

『生脈散組成』

  • 人参(にんじん):元気を補う
  • 麦門冬(ばくもんどう):水分を補う
  • 五味子(ごみし):汗を止める

の三種類が基本処方です。

暑さ対策の漢方薬として、昔から好んで服用されてきました。

黄耆をプラスした「生脈宝(しょうみゃくほう)」

巡心堂では、上記三生薬にさらに元気を補う黄耆(おうぎ)をプラスした、ウチダ和漢薬さんの「生脈宝(しょうみゃくほう)」を取り扱っています。

ウチダ和漢薬の生脈散画像

「脈を生む」と書くこの処方は、発汗で失われる水分を補充し、元気を補ってくれる処方です。

飲んでおくと、確かに夏の疲れが楽になります。

味は結構酸っぱくて、暑い盛りには美味しく感じます。

水に溶かして水筒に入れ、お子さんのスポーツ用ドリンクとして持たせるのもお勧めです。

五味子は韓国ではオミジャ茶として有名

五味子とオミジャ茶

お隣韓国では、生脈散に含まれている五味子(ごみし)をお茶にして、「オミジャ茶」として昔から飲まれています。

五味子には止汗作用がありますし、酸っぱいので、暑い夏には最適だと思います。

店主 西田稔生